
材料(2人分)
・薄力粉 … 100g
・水 … 100cc
・卵 … 1個
・あぶらかす … 60g (豚バラ肉 80gでも可)
・キャベツ … 150g(1/6 – 1/8個位)
・削り節 … 2g(あれば)
<仕上げ用>
お好み焼きソース・青のり・削り節・マヨネーズなど、それぞれお好みで。

作り方
1. キャベツは荒みじん切りにする。ボウルに水と卵を入れ混ぜてから、薄力粉と削り節を混ぜる。



2. あぶらかすをフライパンに入れ炒め、油をだしたら、あぶらかすとキャベツを1にざっくり混ぜる。油がたくさんでた場合は、フライパンの表面に油を残す程度にして除く。





3. 温めたフライパンに、生地の半量を入れ中火で焼き、焼き色がついたら裏返し、もう片面焼いたら出来上がり。目安は片面4分ずつほど。
※お好み焼きの上にお皿か鍋の蓋を置いて手でおさえながらフライパンごと裏返し、お皿からずらしてフライパンへ戻すと作業がしやすい。


4. 仕上げに、お好み焼きソース、青のり、削り節、マヨネーズなど、お好みでかけたら出来上がり。

大阪出身の方が作ってくれた、コクがあり美味しいお好み焼き。このコクは何だろうと思ったら、豚バラ肉ではなく「あぶらかす」というものが入っていました。 あぶらかすは、牛肉の小腸をじっくり揚げて水分と油を除き、カリっと仕上げたもので、大阪の南部、河内地方(特に羽曳野市)でいろんな料理に使われています。
たとえば、ゆでたうどんにカットしたあぶらかすをのせ、だしをかけた「かすうどん」が定番。お好み焼きには、最初に鉄板であぶらかすを焼いてから生地に入れると香ばしい仕上がりになります。あぶらかすを細かく砕いてから、生地に入れる方法も。その他、たこ焼き、チャーハンにも入れたりと、いろいろと使えます。家庭でお好み焼きを作るときは、卓上のホットプレートで作ることが多いそう。あぶらかすは精肉店では冷蔵品でも販売されていますが、今回は持ち運びにも便利なドライタイプを使用しました。あぶらかすは手軽に牛肉の風味を楽しめ、牛を無駄なく美味しく食べきることができる食材です。

minokamo | 料理家、写真家
岐阜県出身。子供の頃、祖母と楽しく作った料理の思い出が料理活動のきっかけ。「ひと皿」の中にも、風土・歴史・暮らしが詰まっている各土地の料理を取材、執筆、アレンジなどしている。minokamoが各地の家庭訪ね料理をまとめた「料理旅から、ただいま」(風土社)発刊中。
