楽しく、心がはずむゼロ・ウェイスト
徳島県の山あいの風光明媚な町、上勝町。人口約1,400人と小さな町だが、早くから 「ゼロ・ウェイスト宣言」をしてゴミを45分別したり、新しいビジネスで何歳になってもいきいきと働いていたりと、未来のコミュニティともいうべきサステナブルな暮らしが世界中から注目を集めている。
サステナブルと聞くと少し身構えてしまうが、この町の人々はその言葉に縛られることなく日々の暮らしを楽しんでいるのが印象的だった。そんな土地では身につけるものも心地よさを重視して。Teva®を履いたら足取りも心も軽くなるはず。

Teva®に合うこだわりのウェアを探しに向かったのは、残反や古着からリメイクしたワークウェアブランド「JOCKRIC」の黒川勝志さんの工房。上勝町にいるとものづくりに対する意識も高まり、同じ志のつくり手やユーザーともつながってプロダクトの幅が広がったそうだ。
そして、黒川さんがスタッフエプロンをつくったこともある「RISE & WIN Brewing Co. BBQ & General Store」へ。醸造時に出る粕を液肥にして町内で育てた麦からつくった完全循環型ビールなど、この土地由来のさまざまなクラフトビールが味わえる。スタッフの池添翔太さん、亜希さん夫妻は 「ビールを飲むほどゼロ・ウェイストに参加していることになるので、肩の力を抜いて楽しんで」と迎えてくれた。


宿泊するなら、はてなマークの形がユニークな 「HOTEL WHY」はどうだろう。45分別ゴミステーションや不用品リユースショップも併設し、ゼロ・ウェイスト活動の中心となる場所だ。ゴミをゼロにしなければ、とプレッシャーに思う必要はない。「分別も無理なく楽しくやってほしいし、買う、捨てる、選ぶ行為も考えて工夫すれば、それ自体が楽しいから」と、スタッフの那須楓さんが話してくれた。

美しい自然とそこに流れる時間を味わう
旅の目的になるレストランと評判の一軒家のイタリアン「PERTORNARE」。表原平シェフは、「ここでレストランをやる意味や提供する料理の価値をすごく考えるようになった」と言う。そのディナーコースは、イタリアンでありながら郷土料理のような強さも感じさせ、土地の食材が最大限に生かされていた。表原シェフにとって、食材が手に入りにくいことも、ゼロ・ウェイストも、料理を制限するものではなく可能性なのだ。

幸せな余韻とともに気持ちよく目覚めた朝は、苔むした岩々が神秘的な山犬嶽へハイキングしてもいいし、清らかな勝浦川沿いを散歩するのもいい。勝浦川の岸辺には、大人も子どもも自然を楽しみながら学べるアクティビティ施設 「パンゲアフィールド」も。雄大な自然に囲まれ川のせせらぎを眺めているだけでも、かなり気分がいい。
そこにE-bikeで颯爽と現れたのは、ベルギーから移住し観光教育プログラム 「INOW」を運営するシル・ヴァン・デ・ヴェルデさん。人や自然とのつながりを体験できるプログラムを数多く提供しており、E-bikeでの町巡りも今まさに企画中だそう。


勝浦川をさらに上流に向かえば、エメラルドブルーの清流と山々の色合いがすばらしい。途中、お腹が空いたので林道沿いの 「喫茶いくみ」に立ち寄って、昭和レトロ感たっぷりの店内で特製カレーを。食後は 「カフェ・ポールスター」へ。温かいコーヒーと優しい味のスイーツでひと息ついて、旅を締めくくる。「ゴミをゼロにしなくちゃと追い込まず、自分の心地よさを優先して暮らすようになったら気が楽になって、新しい原動力が出てきたんです」と話すオーナーの東輝実さんのまとう空気は柔らかかった。
Teva®と巡った上勝町を思い返す。自分にとって心地よいと思うもの、ことを選んで暮らしていくことが、きっと心地よい環境や社会にもつながっていく。心地よさの好循環。それがまさにサステナブルだと気づいた旅だった。




Teva® のリサイクルプログラム
「TevaForever」
リサイクルのパートナー 「テラサイクルジャパン」と連携し、履き終えたTeva®サンダルに再び命を吹き込むリサイクルプログラム 「TevaForever」。今までは履き終えて寿命が尽きたら廃棄されていたサンダル。たくさんの冒険を乗り越え、思い出の詰まったTeva®のサンダルをリサイクルし、新しいものに生まれ変わらせるという資源循環型の生産が目標。使用済みのTeva®サンダルは無料で回収している。
