自然と都市が融合する街・福岡
都心から空港まで、世界第3位のアクセス時間の短さを誇る福岡。その時間、およそ10分。その数字を見るだけでも、福岡がいかにコンパクトシティであるかが想像できる。大型商業施設が立ち並ぶ都市的機能と、豊かな自然が調和し、福岡ならではの風景をつくり上げている。
福岡の中心地、博多や天神付近をふらりと歩いていると、木々が生い茂る広大な公園が姿を現すこともめずらしくない。朝夕の風が気持ちのいい季節になると、河川でSUPを楽しんでいる姿を見かけることも。
街を散策するのに選んだのは、Teva®のシューズだ。足を入れた瞬間にどこまでも歩いていけそうな感覚になる。まずは、街の憩いの場である、大濠公園からスタート。水面に映る福岡タワーを横目に、1周2kmの遊歩道コースを走るも自由、歩くも自由、それぞれのペースで楽しむ。そんな人の流れを見ながら、テラス席でコーヒーをいただくのもいいかもしれない。公園内には、八女茶をテーマにしたカフェなどの飲食店や、スワンボート乗り場、さらには、鯉へのエサやりスポットも設けられている。そのカオス感が、なんだか心地いい。隣接する福岡市美術館では、草間彌生の「南瓜」が私たちを迎え入れてくれる。ランニングした後にアートを楽しむのも、これもまた福岡ならではの粋な過ごし方だ。
そして、角度によってはビル群のなかのひとつにしか見えず、ついつい見過ごしてしまうのだが、天神にはビルと山が融合した通称“アクロス山”なるものが存在する。約400段の階段を、鳥のさえずりや虫の声を楽しみながら登頂。展望台からは360度のパノラマが広がり、立ち並ぶビルの先に広がる海、島々までが見渡せる。天神のどまんなかで、まさか登山まですることになろうとは。まさに、福岡でしか味わえない“大人の遊び”だ。だからこそ、福岡にはTeva®が似合う。
エリアごとの楽しみ方を発掘
来福した際には、福岡の街を徒歩で楽しんでみてほしい。街ごとに独特な文化が生まれ、育てられ、必ず心奪われるような素敵なお店が存在する。 繁華街とオフィス街、住宅街が混在する薬院・平尾エリアには、福岡発の文具ブランド「ハイタイド」の直営店がある。文具・雑貨を“自分を表現するファッションの一部”として捉え、そばに置いておくだけで楽しくなるようなアイテムを開発・販売している。
ランチは、通称“平尾村”にひっそりとたたずむ「floatan」でカレーを。薬膳のように身体に染み渡るカレーと志賀高原ビールの相性がたまらない。事前に言っておくが、路地裏なのでお店にすんなりたどり着くのは難しい。迷路のように道を抜けて、奥の奥。Teva®と一緒なら、そんな時間も有意義だ。帰りには、「花屋マウンテン」に立ち寄って、登山通の店主に思い切って声をかけてみてほしい。店頭で出会ったのは、自身で米づくりを行いながら女優として活動する山本由貴さん。店主のセンスで選ばれる花々にすっかり虜なのだという。
そして、ここで忘れてはならないのが、コーヒーだ。じつは福岡は、日本を代表するコーヒーマンを多く排出している、隠れたコーヒーの街。なかでもひときわ異彩を放っているのが「喫茶コティー」。いい音楽にいい空間、そしておいしいコーヒー。ここには必ず“いい時間”が待っている。
宿泊は、「BUNSHODO HOTEL」はどうだろう。名称は、かつてこの地で営まれていた書店「文照堂」が由来。部屋にはホテルマンがセレクトした本が用意されている。無駄なものを排除したコンパクトなスペースで、ただただ読書にふける夜も素敵だ。
スマホ片手に効率よくまわるのもいいけれど、福岡では心の赴くままに歩いてみる旅がいいかもしれない。足元に、Teva®を用意して。
Teva® EMBER COMMUTE SLIP-ON WP
快適でサステイナブル素材の新モデル
非吸湿素材の防水メンブレンを使用し、雨や水濡れを気にせず履ける全天候対応のスリッポンシューズ「EMBER COMMUTE SLIP-ON WP」。クラシックなアウトドアギアを思わせるキルトステッチを配した、タウンユースにもおすすめのフットウェアです。つま先部分も足にフィットする形状で歩きやすく、衝撃を緩和するEVAミッドソールやグリップ力にすぐれたアウトソールにより、弾むような履き心地。また、リサイクルペットボトルを使った素材を採用するなど、環境に配慮した仕様です。