新潟・十日町にオープンした「山ノ家」カフェ&ドミトリー

2012年夏、新潟県十日町市松代に、カフェ、ドミトリー、レジデンスが一体となった「山ノ家」がオープンした。古くからの街道筋に建つ民家をリノベーションし、都市からの「移民たち」を受け入れる「山」の拠点として、東京でアートや […]

03/18/2013

2012年夏、新潟県十日町市松代に、カフェ、ドミトリー、レジデンスが一体となった「山ノ家」がオープンした。古くからの街道筋に建つ民家をリノベーションし、都市からの「移民たち」を受け入れる「山」の拠点として、東京でアートやデザイン、映像制作や編集などで活動しているメンバーが立ち上げた。一階のカフェでは、朝ご飯からランチ、カフェタイム、夕ご飯まで、 地元の食材を自分たちらしい料理法でアレンジした創作料理や地元の業者が焙煎したコーヒーや地酒などを提供し、ワークショップや音楽イベントなどを定期的に開催。二階は1ベッド単位で宿泊ができるドミトリー、そして滞在製作するアーティストやスタッフのためのレジデンスとなっている。昨年は、地元の応援者とともに「米」や「豆」をテーマにした里山の自然/農業体験ワークショップ企画もスタートさせるなど、地域資源を新しい形で編集・発信して行くアクティビティにも積極的に取り組んでいる。
“仕事の拠点としての都市での生活と、ローカルの自然資源を心ゆくまで堪能できる田園生活と、複数の拠点を共有し、ネットワーキングできないものだろうか?” – 山ノ家は、そんな発想から生まれた実験の場でもある。松代地域は、第5回目を迎えるアート・トリエンナーレ「越後妻有大地の芸術祭」開催エリアの中心地のひとつであり、アートと里山の自然を活かしたまちづくりの事例としても注目の集まる場所だ。設立メンバーであるクリエイターの後藤寿和さん・池田史子さん夫妻は、東京で進行中の仕事や開催されるイベントによって多少の変動はあるものの、原則的には、週のうち月〜木曜は東京・恵比寿のデザインオフィスで、金〜日曜はここ松代で過ごしているという。都市圏とは異なる地方にもう一つの拠点を置くことで、どのようなワーク&ライフスタイルが見えてくるのだろうか。はじめての春を迎える新しい「山」の拠点として、今年ぜひ訪れてみたい場所である。
山ノ家
住所:新潟県十日町市松代3467-5
TEL:025-595-6770
山ノ家カフェ
座席:22席
営業時間:朝食(予約制) ランチ11:30~15:00 カフェタイム15:00~18:00 夕食&バータイム18:00~22:00(冬期は予約制)
山ノ家ドミトリー
ベッド数:9台(4人部屋+5人部屋)
チェックイン:15:00〜
http://yama-no-ie.jp/
http://www.facebook.com/YamanoieCafeandDormitory