Topo Designs シンプルさを極めたバッグとウェア

「冬は朝からスキーを滑った後に仕事を始めるなんてことも多い。春と秋はマウンテンバイクとトレッキング、それにフライフィッシングだね。平日だって、一日のうちにスキーとハイキングを楽しむことさえあるよ」 2008年にTopo […]

09/30/2014

「冬は朝からスキーを滑った後に仕事を始めるなんてことも多い。春と秋はマウンテンバイクとトレッキング、それにフライフィッシングだね。平日だって、一日のうちにスキーとハイキングを楽しむことさえあるよ」
2008年にTopo Designsをスタートさせたマーク・ハンセンはこう話しながら笑った。地の利を活かしてスタッフ全員で遊びまくることが、ブランド運営の強力な原動力だ。その結果、生まれるプロダクトはどれもとびきりカラフルでありながら、シンプルなデザイン。コロラドのアウトドアに磨き上げられたバッグやウェアがショップに所狭しと並ぶ。
「もともと、自分たちが便利に使えるアウトドアギアがないってことでブランドを始めたからね。まず重要なのは、激しく動きまわるときにどれだけバッグやウェアが邪魔にならないか。だから余計な装飾をどこまでも省いてシンプルっていうキーワードに行き着いた。だけどそれだけじゃおもしろくないから、たとえばクラッターバッグっていう商品なら、色は10色以上揃えている。僕でもわからなくなるくらいのカラーバリエーションを用意して、選ぶのを楽しんでもらうのと同時に、自分の持ち物だって認知しやすくしてるんだ」
コロラド発のアウトドアブランドが多いなか、ビジネス面での競争は厳しいかと訊くと、こんな答えが返ってきた。
「ブランドが多いっていうのはいい文化だ。だってこの土地にいいプロダクトが多いってことが僕らの刺激になるからね。そうやってコロラド全体でブランドが進化しているんだ」
 
» PAPERSKY #45 Colorado | Bouldering & Hot Springs Issue (no.45)