TABLA is SPICE ! 気になるアイツ「タブラ」|Papersky Food Clulb

「いま、習い事をするとしたら何をしたい?」と訊かれたら、「楽器、しかもタブラ」と言う。自分でもよくわからないけど、なぜかココロ惹かれてしまう。私の手元にあるタブラはひとつはその昔、姉がインドから持ち帰ったもの、もうひとつ […]

10/09/2013

「いま、習い事をするとしたら何をしたい?」と訊かれたら、「楽器、しかもタブラ」と言う。自分でもよくわからないけど、なぜかココロ惹かれてしまう。私の手元にあるタブラはひとつはその昔、姉がインドから持ち帰ったもの、もうひとつはタブラ奏者の友人から誕生日に、と片っぽをいただいた。いまはもちろん叩けないからインテリアのひとつになっている。
右手で叩く高音用は紫檀という木のまわりにワインコルクみたいなのがたくさんくっついている。左手で叩く低音用は金属に彫り柄が施されていて素敵なお鍋みたい。張られたヤギの皮の上に米と鉄を混ぜた練り物が塗られている。まるで食材と調理道具。
楽譜がないから音を耳で聴いて口で奏でることができてから初めて叩く。そして自分なりの音をつくる。料理も同じで香りを嗅いだり耳で聴いたりそれを口に入れて食べる。そして自分なりの味をつくる。すごく似てる、というか同じことなんだな。五感をフル回転させるということ。
伝統的なインド音楽ももちろん大好きだけど、ロックとか電子音系の現代の音楽にタブラのリズムが入っていると、もうウズウズしてしまう。すごくいいスパイスの役割を果していて、脳の5cm上がとても気持ちいい。タブラ=スパイス! じゃあスパイス好きな私としては、もうタブラ中級者といってもおかしくないのかも?( ←大好きなこじつけ妄想遊び)
楽器を持って世界中どこでも演奏して人とコミュニケーションできてしまうミュージシャンにすごく憧れていた。
「ああ私も音楽をやっていたらどこででも生きられるのにな」と。
最近、旅に出るとき必ずスパイスという“タブラ”を持っていく。そして料理をすると見知らぬ人とも笑顔になってすぐ仲よくなれる。「料理って最強なコミュニケーションツールなんだ!」って思う。料理と音楽って一緒だねって。でもね、やっぱり本物のタブラも習いたい。今度はインドへ料理と音楽の勉強に行こうかな。