Houdini 大自然にいちばん近いアウトドアウェア

「大自然のフィールドがごく日常にあるからこそ、自然への敬意を忘れない。それがスウェーデンに暮らす多くの人々のポリシーなんです」と話す、フーディニ社代表でクライマーでもあるエヴァ・カールソン。もはや欧州ではアウトドアシーン […]

01/15/2018

「大自然のフィールドがごく日常にあるからこそ、自然への敬意を忘れない。それがスウェーデンに暮らす多くの人々のポリシーなんです」と話す、フーディニ社代表でクライマーでもあるエヴァ・カールソン。もはや欧州ではアウトドアシーンに限らず、サスティナブルであることこそがビジネス価値を生むというのは絵空事ではないが、フーディニがこれを掲げたのは創業当初の1993年のこと。先鋭的な登攀テクニックで、その名を知られていた女性クライマー、ロッタ・ジオノフェリスが趣味でギアをつくり出したのが始まり。創業時に理念として掲げたのは「ひとつのものがサイクルしていくこと」と「自然から学び、限りなく自然に近いものづくりをすること」だった。
たとえば、テイジンの完全リサイクルのポリエステルを欧州で最初に使い始めたのはフーディニ(アメリカではパタゴニア社)だったし、最近では「Rosendales Trädgård(P45)」とともに土に還る素材でデザインしたシリーズもある。メリノウールの処理や染色などにおいても、手間暇をいとわず、できるかぎり環境負荷のかからない方法を選ぶというだけではなく、ひとつの商品がいくつものシーンに対応できるよう考慮したデザインや、購入前にレンタルで使用感を試すことができるシステム、古着を回収して売買できるシステムを提供するなど、あらゆる方向から“サイクル”が考えられている。そして、自然のなかで受けとったインスピレーションを大事にしているという色使いやデザインには、細部にわたってスウェーデンらしさが込められている。
Houdini Stockholm
www.houdinisportswear.com