FJÄLLRÄVEN タイムレスに愛される国民的アイテム

ストックホルムの街を歩けば、あちこちで四角いリュック「KANKEN」を背負った後ろ姿を目にする。あらゆる層の人たちに、機能性とチャーミングなデザインを届ける国民的ブランド、フェールラーベンが創業したのは1960年。最初の […]

02/07/2018

ストックホルムの街を歩けば、あちこちで四角いリュック「KANKEN」を背負った後ろ姿を目にする。あらゆる層の人たちに、機能性とチャーミングなデザインを届ける国民的ブランド、フェールラーベンが創業したのは1960年。最初のバックパックがつくられたのは、当時まだ24歳だった創業者、オッケ・ノルディンの自宅の地下室だった。
「オッケが飛行機に使われる高度なアルミ製法技術を世界で初めてバックパックに応用したことで、フェールラーベンは瞬く間に欧米中へと広がりました。そして、極北のグリーンランドへ出かけるほどアウトドア愛好家だったオッケは、ハードな環境にも耐え得るものを自作しようと、ウェアをワックスコーティングで防水する方法を見出します。そうしてグリーンランドに遠征するアルピニストや研究者たちと協力して完成させたのが、もうひとつの代表作、グリーンランドジャケットです」。
そう話すのは、フェールラーべンをはじめ、いくつものアウトドアメーカーを担当するフィールドテスターの第一人者、ヨハン・スカルマン。極北から砂漠まで徹底したフィールドテストを行うことで、機能的で丈夫で長持ちというフェールラーベンの根幹を支え続けてきた。流行に左右されず、真摯なマイナーチェンジによってユーザーとの信頼関係を育んできたこのブランドのポリシーと、世代を超えて愛され続けるあたたかみあるデザイン。ワックスで何度も繰り返し手入れされてきたような味わい深い「KANKEN」を背負う、スカルマンの後ろ姿が、その魅力を物語っているようだった。
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