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Smartwool×PAPERSKY WHOSE SOCKS? vol.15 尾日向梨沙さん

本誌との連動企画「Smartwool × PAPERSKY WHOSE SOCKS?」。通気性と保温性にすぐれたスマートウール社のソックスを、毎号、アウトドアやスポーツ等、さまざまな分野でご活躍の方々に履いていただき、本 […]

08/04/2015

本誌との連動企画「Smartwool × PAPERSKY WHOSE SOCKS?」。通気性と保温性にすぐれたスマートウール社のソックスを、毎号、アウトドアやスポーツ等、さまざまな分野でご活躍の方々に履いていただき、本誌ではゲストの足下の写真だけを掲載、それが誰の足かを想像し、ウェブサイトでゲストを紹介するといった企画です。
Smartwool×PAPERSKY WHOSE SOCKS?
ANSWER : フリーランスエディター 尾日向梨沙さん
第15回目のゲストは、スキー雑誌の編集長として数多くのスキー専門誌を手がけ、現在はフリーランスのエディターとして、スキーからはじまる旅やくらしの提案をしている、尾日向梨沙さん。5歳から始めたスキーとの出会いや、編集者の視点でみた国内外の雪山の魅力について尾日向さんにお話をうかがいました。
「家族で行くファミリースキーが原点です。もともと両親がスキー好きで、毎年冬には家族でスキーに行くのが恒例行事でした。滑り方は親に教わったとか、スクールに入ったということはなく、見よう見まねで、自己流で覚えました。」
家族でスキー旅行に行くのがすごく楽しかったという尾日向さん。今まで1度もスキーに行かなかった年はなく、友達とスノーボードを始めても、家族スキーは続けていたといいます。大学に入ってから、滑りのフォームの美しさやスキー操作の正確さを競う、基礎スキーのサークルに入りました。
「スキーは個人のスポーツですが、サークルではチーム競技などもあり、スキーそのものよりも仲間と滑るおもしろさに没頭しました。また、シーズン中は白馬乗鞍のロッジで居候生活をして、雪国の暮らしを体験したり、日常にスキーがあることが本当に楽しかったですね。」
学生の頃からスキーの仕事というよりも、雑誌の編集や出版に関わる仕事に就きたかった尾日向さんは、自分の興味のある旅やアウトドアなどの分野に絞って出版社を受けることになります。
「たまたまゲレンデのガイドブックを作る出版社が編集のアルバイトを探しているというのを聞いて、この世界に飛び込みました。そこからどっぷりとスキー関連の取材や編集に関わるようになり、冬の間は雪があるうちに取材であちこち飛び回ります。その代わりオフシーズンは原稿書きで、編集部に缶詰、というような生活を繰り返してきました。」
『Ski』『大人のスキー』『POWDER SKI』などスキー雑誌の編集長を務めた尾日向さん。あまりにも多忙なことと外の世界から見てみたいという思いから、思い切って環境を変えてみようと決意し、13年間所属した会社を離れ、現在はフリーランスの編集者となりました。
「ライターというよりも自分で一から企画して編集するのが好きなので、今後も“編集者”として好きなことを突き詰めたいと思っています。スキーは歴史もありますし、また雪国の暮らしと密接です。技術や道具も大切ですが、スキーをつけて雪の森を歩くだけでも心が穏やかになります。自然の中で体を動かすことがいかに気持ちよく、心身を豊かにしてくれるのか、ということを伝えていきたいですね。」
スキーは国内外でオールジャンル楽しみながら、年間に約90日近く滑っているのだとか。海外で滑ることも多い尾日向さんですが、北海道は雪質が世界一良いといいます。また、妹さんの暮らす白馬も、圧倒的スケールの北アルプスの景色が望めて、スキーを滑るのにお気に入りの場所です。
「スキーって滑るだけでなくて、それに付随するものもたくさんあって、トータルでおもしろいなと思います。日本の場合は、行く先々で地域が豊かだなと思うことが多いですね。たとえば雪がたくさん降ることで、春には雪解け水で田畑が潤って、お米や野菜がおいしいとか。雪深い村の郷土料理が代々受け継がれていたり。日本酒や温泉も、スキーの旅では大体楽しめます。それに雪国の方々は助け合って生きているので、温かい人が多く、都会では薄れがちな人と人の触れ合いも、スキーに出かけるたびに感じることができます。」
スキーとブーツといろんな山の道具を全部持ち歩いて移動することが多い尾日向さんも、スマートウールを愛用するひとりです。
「スマートウールは靴下もアンダーウェアも愛用していますが、臭くなったりしないし、すぐに乾くので、少ない枚数で長く使えるのが一番良いなと思います。履き心地もとても良くて、2、3足入れて長く旅に出たりと活用しています。厳冬期の雪山では、−20℃以下になることもありますが、たくさん着込むとそれだけ荷物が増えてしまいます。スマートウールのアンダーウェアは、保温性も高くて着心地もすごく良いし、コンパクト化できるのでとても気に入っています。」
この秋、新しいスノーカルチャーマガジンを発行するため、現在準備しているという尾日向さん。今回の撮影で履いたスマートウールの靴下を着用し、その足で次の北海道への取材へと旅立っていきました。
 
これまでのWHOSE SOCKS? インタビュー一覧はこちら。
http://archive.papersky.jp/tag/whose-socks/

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