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インドア自転車イベント「TRACK TOP TOKYO」レポート

8/27(土)、8/28(日) に品川埠頭近くの倉庫で開催された国内初のインドアバイクイベント「TRACK TOP TOKYO」。木製バンクでのライドをはじめ、DJミュージック、フードブース出店、自転車に関する映画の上映 […]

09/06/2016

8/27(土)、8/28(日) に品川埠頭近くの倉庫で開催された国内初のインドアバイクイベント「TRACK TOP TOKYO」。木製バンクでのライドをはじめ、DJミュージック、フードブース出店、自転車に関する映画の上映やトークイベントが2日間にわたって行われました。主催者の澤隆志さん(映像作家/キュレーター)より届いたレポート動画とコメントを紹介します。次回は来年冬〜春先の開催を予定しているそうなので、今後の展開もどうぞお楽しみに。

 
ポディウムからステージへ —— Track Top Tokyo ——
都会より地方、国道より農道、舗装路より未舗装路、スピードよりスローネスと、「良いライド」が変化している。では都心は?
とある偶然で、巨大倉庫と木製バンクが使用可能になった。瞬間、BFF TOKYO 2015で見た「Personal Gold」というバンクの映画がよぎる。ロンドン五輪の映画をリオの時期に東京で見る… バンクと共に!! これがイベントの核になるコンセプトだ。
シリアスなサイクリストにとって真夏はオフシーズンらしい。なので、シリアスに「乗らない」ことから発想してみた。工業地帯はライドもイベントも未開拓な所だが、週末はほぼ無人。半信半疑で会場に近づき、巨大エレベーターであがり、400坪の倉庫に自転車のまま入っていく。そこではネットでしか見たことがなかったバイクやライダーが沢山集い、峠の木陰のようなリラックスした雰囲気で交流し、パーティ志向のつよいショップの出店で爆笑している。
ポディウムに上がれるのは数名だが、ステージには全ての者が上がれる。バンクのなかにDJセットを組み、スキルがなくてもDJ参加できるようにした。公式カメラマンの傍、皆が勝手に撮った写真が即シェアされていく。気づけばバイクポロのフリーデモまではじまった。このごちゃまぜ感こそ期待したものであって、期待をはるかに超えた。
オフシーズンをオンに、オンラインをオフにする2DAYS。「次」は真冬から春先あたりで仕込み中!!!
澤隆志(映像作家/キュレーター)
TRACK TOP TOKYO
http://tracktoptokyo.tumblr.com/