子どものような大人のためのハンバーガー|PAPERSKY Food Club

毎年、イベントなどで何処かしらなにかしらつくっているハンバーガー。小さいころ、父が経営していたドライブインの人気メニューがハンバーガーで、それが本当に美味しくて、今でもその思い出をベースにつくっている。赤身のお肉を使うの […]

02/18/2015

毎年、イベントなどで何処かしらなにかしらつくっているハンバーガー。小さいころ、父が経営していたドライブインの人気メニューがハンバーガーで、それが本当に美味しくて、今でもその思い出をベースにつくっている。赤身のお肉を使うので、ジュワッと肉汁したたるやわらかな…というのではなく、昔ながらのしっかりした固めのパテがポイント。
上の写真は、真夏のアウトドアバッグブランドGREGORYの展示会のケータリングで出した一品。トレッキングのランチタイムにどうでしょう? というイメージでつくったコンパクトなサイズのモバイルバーガー。高さが10cm以上はあるから崩れてしまいそうで、実際に携帯するのは難しいかも。クミンを効かせた分厚いパテ、レタス、厚切りのトマト、オニオングリル、ディルやミントなどのたくさんのハーブを挟み、ピクルスの代わりに赤唐辛子のオイル漬けをのせて、ピリっと辛い大人のためのバーガーにした。100人分があっという間に、モバイルされず胃袋へと消えた。
毎年の夏には、長野に住む檀くんが主催するCLUB3719の少年キャンプの子どもたちにハンバーガーをつくっている。ここでつくるバーガーは、野菜たっぷりバージョン。庭で穫れたたくさんの夏野菜をグリルして挟むと高さが15cmにもなる。普段あまり見かけない巨大なお化けズッキーニやバナナピーマンはオリーブオイルでグリルして甘さを引き出すととても美味しくなり、子どもたちももりもりとかぶりつく。
その展示会の話に戻るが、子どものように目をキラキラさせた大人の男性陣が嬉しそうにハンバーガーを頬張るその姿は、少年キャンプの子どもたちとなんら変わりがなく、ちょっと笑ってしまった。
 
» PAPERSKY #46 Northern Japan | Jomon & Craft Beer Issue