オフグリッドの楽園暮らし|Hawaii’s Women of Wisdom 1

プナのみずみずしい森のなかでゲストハウス兼リトリート施設の「The Village」を営むケイコ・フォレストさん。名古屋で普通のOLをしていたケイコさんはネイティブアメリカンの成人の儀式、ビジョンクエストを体験したことで […]

10/29/2018

プナのみずみずしい森のなかでゲストハウス兼リトリート施設の「The Village」を営むケイコ・フォレストさん。名古屋で普通のOLをしていたケイコさんはネイティブアメリカンの成人の儀式、ビジョンクエストを体験したことで人生観が一変。ビジョンで見た人生を生きるため、二十数年前に日本を飛び出した。以来、徒歩でアメリカ大陸を縦断したり、ネイティブアメリカンとメンドシーノの国有林に住んでみたり、当たって砕けろの精神でハードな野外生活にも取り組んできた。メンドシーノの森のなかでは、セルフビルドどころかダウジングで水脈を探し出して井戸を掘るところからスタート。そこでふたりの子どもの出産も体験した、というから頼もしい。つまりはビジョンを授かって以来の半生を、深い森やジャングルのなかで送ってきた。
「生活用水は雨水を貯め、電気はソーラー発電、トイレはコンポストというオフグリッドの生活がしたくて」、バークレーからハワイ島への移住を決めた。現在は風通しのよい小屋に住み、朝日とともに目覚め、畑や果樹の手入れをし、自らが育てたものを口にし、訪れたゲストの世話をする。ふたりの子どもも独立し、穏やかな暮らしは10年目を迎えた。
「癒しもエネルギーもアイデアも与えてくれるプナの森には、特別なマナが宿っているのかもしれません」
半自給自足の暮らしから得られる自然の叡智と、カフナだけが住むことを許されていたという聖なる森の恵み。プナの森が授けてくれたギフトを、たくさんの人と共有したいと願っている。
The Village
www.facebook.com/thevillageinpuna
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