アキハバラに「秋」はあるのか – 漢字に探す旅の入り口

秋葉原に秋はあるの? そんな話を編集長ルーカスがしていたことがあった。日本人なら地名の漢字をふだん意識することはほとんどないが、漢字の意味を聞かれれば確かにそれが嘘であるとは言いきれない。「・・・というわけで僕は山手線に […]

12/10/2009

秋葉原に秋はあるの? そんな話を編集長ルーカスがしていたことがあった。日本人なら地名の漢字をふだん意識することはほとんどないが、漢字の意味を聞かれれば確かにそれが嘘であるとは言いきれない。「・・・というわけで僕は山手線に乗って秋葉原にやって来た。“AKIHABARA”と認識していたから気がつかなかったけど、アキハバラのアキは秋。そこには秋にまつわるものがあるのではないかと思ったわけだ。狭い路地や電気屋さんの裏側、ビルの屋上にも昇ってみたけれど、秋はどこにも見当たらない。結局ここは電気街だった。漢字の情報は嘘だったのか・・・? 納得のいかない僕は、駅前の居酒屋でサンマを食べることにした」(by ルーカス / no.7 P.7「swatch in Japan」より)
歴史を遡れば、秋葉原の地名は、火防(ひぶせ)の神である秋葉大権現がこの地にあったことに由来するのだから、直接秋とは関係があるとはいえない。しかし地名の漢字の中に旅のテーマを探してみるのも、ちょっといい旅の入口になるのではないだろうか。Paperskyの秋葉原特集では、アキバの街を散歩する4つのコースを紹介している(http://www.fujisan.co.jp/Product/1281680322/b/111947/ap-kneehighmedia)。History、Art & Design、For Foreigners・・・秋も一段と深まる中、PAPER SKYを片手に夕暮れの秋葉原を歩いてみては。
See also : Papersky no.18