
ー スペイン・バルセロナ発のネックウェアブランド「BUFF」とのコラボレーションで誕生したネックウォーマーですが、作ることになった経緯とは?
作ろうと思ったのはちょうど日本でコロナが流行りはじめた頃。旅先や日常生活でマスクをつけるのが面倒だと思う時があって、元々アウトドア用に持っていたBUFFのネックウォーマーがマスクがわりに重宝したんだ。首につけておいて、必要な時にサッと口を覆えるからね。
機能性はそのままに、もう少し日常的に使いたくなるアイテムとしてPAPERSKYで作りたいと思って、BUFFに相談して一緒に作ることになったんだ。でも、元をたどればイラストレーターのイワシさんとの出会いも大きいかな。
ー イラストレーターでありスルーハイカーの河戸良佑さん(通称:イワシさん)との出会いとは?
イワシさんに初めて会ったのは8年前に開催された本栖湖でのイベント。彼は日本人でアメリカのロングトレイルをいくつも歩いていて、アメリカ人の僕は日本のトレイルをいくつも歩いている。そんなお互いの不思議な共通点からすぐに仲良くなったのを覚えているよ。彼がアメリカでのトレイル中に描いているイラストを見せてもらって、いつか日本のトレイルの風景も描いてほしいと思ったんだ。
細長い形のネックウォーマーのデザインを考える時に、これはイワシさんに描いてもらうしかない!ってピンときて、念願叶って一緒に仕事ができたんだよ。

ー イワシさんがネックウォーマーに描いた日本の風景とは?
出会った当時、まだ日本のトレイルをあまり知らなかったイワシさんは、僕らが歩く旅人のために作っているガイド本「Hike & Bike JAPAN」を見て、実際に日本のトレイルに出かけてイラストを描いてくれたんだよ。
森と山が一体になった日本の里山と、僕たちが最初に出会った本栖湖の湖、歴史的な鳥居など、まさに日本のトレイルならではの風景が描かれていてとても気に入っているよ。

ー ルーカスは普段どんなシーンでネックウォーマーを使っていますか?
トレイルはもちろん、自転車や釣りなどのアクティビティ、街中でもよく使ってる。強い日差しや風からも守ってくれるし、吸水性と通気性もよくて汗をかいても快適に過ごせるんだ。軽くてコンパクトだから、常にバッグやポケットに入れていても邪魔にならない。寒い季節は首元が暖かいし、口まで覆っても息がしやすいからマスクとしても大活躍だったよ。
ー さまざまなトレイルを歩いているルーカスが思う、歩く旅をより楽しむためのコツなどはありますか?
世の中には機能的で便利なグッズがたくさんあるけれど、その中でも遊び心のあるデザインや日本ならではのストーリーを感じられると、愛着が湧いて自分の暮らしに取り入れやすくなるよね。歩く旅もそんな風にもっと間口を広げていきたい。
世界には有名なトレイルが多くあって、いきなりそこを歩くのはハードルが高いかもしれない。でも、実は日本にもまだまだ魅力的なトレイルがいっぱいあることを知ってほしい。PAPERSKYでは日本各地の歴史や文化にも目を向けたさまざまなルートを発信しているから、まずはそれを参考にはじめてみるのもおすすめだよ。このネックウォーマーをつけて未知なるトレイルに出かけよう!
