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Morioka Culture Walk with Teva®

Teva®とともに、
盛岡カルチャーに触れる一日

レトロとモダンが交錯する盛岡の街は、歩いてまわることができるそのコンパクトなサイズ感が魅力。 南部鉄器に見惚れ、わんこそばとコーヒーを堪能し、美しい中津川のほとりへ。Teva® とともに、気ままに歩く一日を。

12/29/2021

盛岡の技と歴史を味わい、巡る

盛岡の住民に街のキャラクターについて尋ねると、「徒歩圏内のサイズ感」といった類の答えが多く聞かれる。そんな街への旅にはシューズ選びに意識を向けたい。一日中歩いても疲れにくく、水辺でも安心して動きまわれ、そして何より歩いていて楽しくなるようなスタイル感をもっていること。こう考えるとやっぱりTeva®のシューズを旅のお供に選びたくなる。

市内中心部の「Cyg art gallery」でアートブックを物色

まずは街の中心部から盛岡巡りをスタート。東北のアートを楽しめる「Cyg art gallery」で岩手の若手作家が描くドローイングに目を奪われた後、レトロとモダンが混在する街なかを気ままにウォーキングする。たとえば岩手銀行赤レンガ館は1911年から100年余りの間、銀行として利用された建造物。歩いているとこうした歴史の痕跡に出会えるのが盛岡散策の醍醐味だ。

岩手銀行赤レンガ館はライブ会場としても利用される多目的スペース

次は江戸時代から鋳物師として数々の名品を制作してきた南部鉄器の老舗「鈴木盛久工房」へ。伝統技法を守りながらも、モダンなライフスタイルにフィットする鉄瓶、茶釜、銚子のデザインが物欲を大いに刺激する。まもなく16代当主としてこの工房を継ぐ予定の鈴木成朗さんは東京で長年、アパレルブランドのデザイナーとして活躍した人。そんな成朗さんの経験もあって、シンプルかつミニマルながらも伝統とモダニズムを混在させた唯一無二の鉄器が工房内には数多くそろう。

かかとが踏めてさっと履ける「REEMBER 2」は、脱着回数の多い仕事場でも最適。南部鉄器の老舗工房にて
洗練されたフォルムの南部鉄器が並ぶ「鈴木盛久工房」

そろそろお昼だとばかりに選んだのは、こちらも創業明治40年という老舗「そば処 東家」のわんこそば。給仕の際に「はい、じゃんじゃん」「それ、どんどん」といった掛け声で客を盛り上げる方法を採り入れたのは東家が初めてだったとか。アメリカに長年居住していたという店主の馬場暁彦さんも伝統に確信をもち込む異端児で、店で落語会やライブなども開催してるという。そんな馬場さんと愉快な会話を楽しみながら、調子に乗って100杯ものわんこそばを胃袋に入れてしまったほど、充実のランチタイムに。

100年以上も続く老舗「そば処 東家」
盛岡のクライミングカルチャーを支えるジム「THE STONE SESSION」。ボルダリング好きなら一度は訪れたい岩手の名所だ


ローカル気分で、中津川でのチルアウト

ランチの後、少々、運動が必要だと30分のウォーキングでお目当てのカフェを目指す。到着したのは上盛岡駅近くの住宅街にある「Nagasawa COFFEE」だ。浅煎りから深煎りまで盛岡市内でも随一の種類豊富な豆を扱い、幅広いコーヒー通から支持を得ているカフェ。店主の長澤一浩さんは2019年、アメリカの専門メディアから「コーヒーを通じて世界を変えている20人」に選ばれたほどの人物。流行に左右されず独自の知識と技術で街のコーヒーカルチャーを牽引していることが評価された。

「Nagasawa COFFEE」の店内。店主の長澤さんもTeva®を愛用。せわしなく移動する仕事中もスリッポンスタイルのシューズが重宝する

まだまだ歩き足りず、街の中心部、中津川のほとりを目指してTeva®と歩き続ける。約20分後、美しい川の風景が目の前に広がった。川辺にはBBQや水遊びを楽しむ地元住民が。聞けば遡上してくるサケを見ることもできるそうで、これほど美しい川を懐に抱えるこの地の暮らしがちょっとうらやましく感じる。

中津川のほとりでくつろぐのは盛岡市民の定番的チルアウト。土や水辺でもしっかりとグリップしてくれるTeva®が活躍する

川辺ではバックパックに持参したTeva®の水陸両用ハイクシューズ「REVIVE‘94 MID」に履き替え、川の流れを足もとから楽しむ。土手を上ると、洒落たセレクトショップ「LOCALERS」を発見。店の前でくつろいでいた店主の中村佳明さんとしばし話し込む。「天気のいい日は昼間からお客さんと川を見ながらビール飲んだり、秋は芋の子汁をみんなで食べたり。目の前がこんなにいい感じの川なんで、のんびりしたくなっちゃうんですよね」

日差しが気持ちいい「LOCALERS」の店先で

店内には中村さんが国内外から厳選したファッションアイテムがびっしり。良質なブランドを地元に紹介していきたいとそろえたアイテムは先進的であり、一貫性もある。「好きなものを集めてるだけなんですけど、テーマは“相反するものの相乗効果”。ハイテクなものも、手仕事のものもあるけど、どちらも良いものだし、その相乗効果もあるんですよね」

外を見ると陽は高く、もっともっと歩きたい気分だ。Teva®とともに、盛岡の人と文化を巡る一日は、まだまだ終わらない。

アップサイクルレザーのサンダル「FLATFORM UNIVERSAL UPLEATHER」は幅広いスタイリングにハマる一足
かわいいボアフリースを採用した「REEMBER FLEECE」。撥水加工、ポリウレタンのフットベッドなど、機能性にも富んだ一足


Teva® REEMBER 2
2WAYで履ける、撥水素材のスリッポン

再生素材のリップストップをアッパーに採用したスリッポンスニーカー。中綿入りのアッパーは保温性も安心で、Teva独自の技術による形状記憶フォームのインソール「MAX-COMF」は、足を包み込むホールド感に優れている。独自の撥水加工技術「Teva RAPID」で、アッパーは少々の水しぶきでも濡れにくく、オフロードや悪天候でのウォーキングにも最適。Birch, Dark Olive, Black, Sand Duneといったオーガニックなカラーラインアップで、幅広いスタイリングに対応。ファミリー向けにはキッズサイズのカラフルな「REEMBER」もスタンバイ。

REEMBER 2
Unisex  Price: ¥9,000+tax Size: 22-29cm
Color: Birch, Dark Olive, Black, Sand Dune

Teva®
アドベンチャー精神からインスパイアされたシンプルで機能的なフットウェアは、アクティブなライフスタイルを送る多くの人々に愛されています。
Text | Miguel Utsunomiya Photography | Shuhei Tonami