USM社のモジュラーファニチャー東京ショールーム

「建築」という視点で生まれたスイスUSM社のUSMハラー(USM Haller)は、オフィスやリビングルームを華麗に演出するファニチャーシステム。2001年にはニューヨーク現代美術館(MoMA)の永久コレクションに加えら […]

01/01/2010

「建築」という視点で生まれたスイスUSM社のUSMハラー(USM Haller)は、オフィスやリビングルームを華麗に演出するファニチャーシステム。2001年にはニューヨーク現代美術館(MoMA)の永久コレクションに加えられ、その洗練されたシンプルなデザインは世界中で認められている。そうしたUSM社のファニチャーの無限の可能性を、自分の目で確かめられるショールームが東京・丸の内に誕生した。アジア圏では初出店となるUSM社のオフィシャルスペースであり、約70坪のスペースにUSMブランドのハイクオリティな空間が創られている。USM社は1885年、スイスのミュンジンゲンで創業し、今年で124年目を迎える伝統あるファニチャーメーカー。エンジニアのポール・シェアラーと建築家のフリッツ・ハラーが1963年に開発した、USMモジュラーファニチャーハラーシステムは、空間を自由に構築できる家具。コネクトチューブ、ボール、パネルパーツの3つの基本部品から成るシンプルな構造で、分解・組み換えや、新たな部品を付け足したりすることで、目的やシーンに合わせて多目的な形へとカスタマイズすることが可能だ。
世界中で使われているハラーシステムだが、日本独自の視点から注目したいのは、耐震機能として特別な工夫を施された「ラッチ機能」が追加されていることだ。これは1995年阪神淡路大震災をうけて開発されたもので、地震の際にも扉が勝手に開いてしまわないようになっている。外見は従来のものと変わらないが、扉のノブの内部に留め金を施しており、開ける際に必要なのはノブをひねって引くという簡単な動作だけ。当初は日本でのみ販売されていたラッチ機能付きUSMハラーは、2009年より全ての取扱い国で購入が可能になった。ヴィジュアルの美しさはそのままに、機能面では日本の風土にしっかりと対応。良質のファニチャーを提供する姿勢が、永い時を越えて使い続けられる理由の一つといえよう。
上の写真は、グレンヒェンのレモ・ビル邸のホームオフィス(スイス:TOP写真)。USMハラーの可動式収納ユニットは、デスクの続きとしても使えるし、テーブルの下に入れることもできる。シンプルな機能美とカスタマイズ可能なハラーシステムは、世界各国のオフィスやスタジオで愛用されている。
【ショールーム概要】
USMモジュラーファニチャー
住所 :東京都千代田区丸の内2−1−1 丸の内MY PLAZA
営業時間 :月曜日〜金曜日 10:00〜18:30 (祝・祭日を除く)
http://www.usm.com/