沖縄本島と台湾のほぼ中間に位置する宮古島。“宮古ブルー”と呼ばれる青く澄んだ海とサンゴ礁に囲まれ、空がどこまでも広がる美しい島で5月の末に「PAPERSKY ツール・ド・ニッポン」を開催しました。
1日目、今回も全国各地から集まった皆さんと宮古空港で集合し、島の東岸の新城ビーチへ。シュノーケリング、SUP、ヨガの3つのグループに分かれて、宮古島の海を楽しむことにしました。シュノーケリングでは宮古島を覆う美しいサンゴ礁や海の中の魚たちを間近で観察し、SUPでは海の上からウミガメにも遭遇。ビーチヨガでは海から風や波の音、宮古島の自然に包み込まれるような穏やかな気持ちに。思い思いにリラックスした時間を過ごしました。
この日の宿は、今年の初めにオープンしたHOTEL LOCUS。宮古島の豊かな自然と島に流れるゆるやかな時間をそのまま感じられるよう細部まで気が配られたホテルで、海を楽しんだ余韻をそのままにのんびり。併設されたプールに浮かぶも良し、西の海に沈む最高の夕陽を屋上から眺めるも良し、1Fのダイニングでホテルマンの高田和大さんが海に潜って突いた新鮮な魚料理をいただくも良し。ユニークで温かみのあるおもてなしも印象的でした。
2日目は島の自然と文化に出会うサイクリングへ。朝早くから照りつける太陽のもと、ツール・ド・ニッポンの自転車旅のパートナー BRUNOに乗って、HOTEL LOCUSを出発。ホテルのエントランスには宮古島のはなぞのこどもえんのこどもたちが作ってくれた紙飛行機(PAPERSKY)のガーランドのサプライズが。温かく穏やかな気持ちでサイクリングをスタートしました。この日は、宮古島の北側へ。池間大橋を渡り、池間島をぐるっと回る、約50キロのルートです。途中の休憩は島のいたる所に点在する白砂の無人ビーチで。いまが旬のパッションフルーツ、宮古島名産の黒糖、紅芋もちなどの島の味とさんぴん茶で一服しました。
太陽が真上にのぼった頃、宮古島で最も歴史の深い狩俣の集落に到着。ゲストハウスのきれいな芝生のお庭をお借りして、ミナト食堂のミユキさんによるお弁当とハーブティーでお腹を満たしたら、集落の散策へ。そこに暮らす人々の間で脈々と受け継がれてきた信仰がいまも集落の至るところに息づいていて、厳しい自然の中で助け合いながら暮らしてきた宮古島の人々の生き方を感じることができる、貴重な体験でした。
狩俣の集落を後にし、ゴールの宮古空港まではあと20km。山がないフラットな宮古島は、郊外は信号もほとんどなく、のんびりと長い距離を走るにぴったりです。止めどなく流れる汗とヒリヒリと焼ける肌。島中に広がるサトウキビ畑や牧場、沖縄特有の家並みを眺めながら、いまこの時間、この島を楽しんでいる感覚が体中を満たしていました。
次回のツール・ド・ニッポンは9月22日(土)・23日(日)、十勝(北海道)での開催です。南の島から北の国へ。どんな旅になるでしょうか。またぜひご一緒しましょう。
PAPERSKY ツール・ド・ニッポン
http://archive.papersky.jp/tour
<特別協賛>
UDS株式会社
<特別協力>
HOTEL LOCUS
<Special Thanks>
Daichiro Shinjo
<Tour de Nippon Supporters>
BRUNO
B_ant
knog
BROOKS
URBAN RESEARCH DOORS
Aesop
DIAGNL camera equipment
STUSSY
かまわぬ
UNITED ARROWS green label relaxing
globe walker
Peak Performance
HOUDINI
Icebreaker
ORTLIEB
le.cyc
Okinawa
「PAPERSKY ツール・ド・ニッポン in 宮古島」開催レポート
沖縄本島と台湾のほぼ中間に位置する宮古島。“宮古ブルー”と呼ばれる青く澄んだ海とサンゴ礁に囲まれ、空がどこまでも広がる美しい島で5月の末に「PAPERSKY ツール・ド・ニッポン」を開催しました。 1日目、今回も全国各地 […]
06/06/2018