NIKE 伝説は、この街で始まった|Hand Made in Oregon

「2001年にこのタイガー・ウッズ・ビルが完成したときには、本人がここからティーショットを打ったの。ボールは300ヤードをはるかに超えて、あのロナウド・フィールドを通り越えてしまったわ。あれには皆、驚いてた」。 広報のク […]

06/22/2012

「2001年にこのタイガー・ウッズ・ビルが完成したときには、本人がここからティーショットを打ったの。ボールは300ヤードをはるかに超えて、あのロナウド・フィールドを通り越えてしまったわ。あれには皆、驚いてた」。
広報のクリステン・マッケンナが広大な敷地を案内してくれる。20年前、NIKEが本拠に構えたここ「CAMPUS」はおおよそ、東京ドーム16個分の広さ。ほとんどひとつの街といっていい大きさだ。大学のように自由で、クリエイティヴで、アグレッシヴな発想、行動を求めるという精神から、キャンパスと名づけられたそうだ。約7,000人が働く敷地内には事業の中枢部門に加え、託児所、医療機関、5つのレストランなど生活に必要なあらゆる設備が。さらには、フルサイズプールにクライミングウォール、ビーチバレーコート、パッティンググリーンまでがそろう。約5kmのラントラック「バーン」には、契約選手から社員まで、日中からランニングに熱中する大勢の姿があった。
「あらゆるスポーツをカバーしていても、やはり基本はランニングにあることを私たちはわかっています。現会長のフィル・ナイトとともにNIKEを立ち上げたビル・バウワーマンはオレゴン大学で24年もランニングチームのコーチを務めた人物。彼のタフな育成思想や情熱はいまも私たちのなかに生きているんです」。
正門から敷地中央へつながる通りには「バウワーマン・ドライブ」の看板が。ランナーを速く走らせることだけを考え、これに人生を捧げた伝説のコーチ。熱く、力強くアスリートをサポートしようとした彼の精神が、この敷地のいたるところで感じられた。
ナイキ NIKE
1964年、オレゴン大学のランニングコーチ、ビル・バウワーマンと、自らもランナーであったフィル・ナイトが共同でシューズ会社を設立。以来、マイケル・ジョーダンやタイガー・ウッズなど国内外のトップアスリートとともに先進的なギア開発を続け、世界的なスポーツギアブランドに成長した。
nike.jp