津軽塗のPAPERSKYアイコンブローチ|三上優司

旅に便利なアイテムを、製作にまつわるストーリーを交えて紹介するシリーズ。第3回は、津軽で受け継がれてきた伝統技法・津軽塗によって製作された「PAPERSKYアイコンブローチ」です。りんごの木の廃材に、漆を塗って仕上げたこ […]

10/24/2014

旅に便利なアイテムを、製作にまつわるストーリーを交えて紹介するシリーズ。第3回は、津軽で受け継がれてきた伝統技法・津軽塗によって製作された「PAPERSKYアイコンブローチ」です。りんごの木の廃材に、漆を塗って仕上げたこのアイテムは、青森を拠点に活動する、漆工・三上優司とのコラボアイテムです。
日本で9000年以上の歴史を持ち、天然のプラスチックともいえる漆塗り。英語で漆器を「Japan」と表現するように、漆芸は艶やかな日本らしい色合いが魅力の工芸品です。高度な技術と繊細な過程を要し、熟練の専門の職人によって長い間受け継がれてきました。子供の頃から手を動かして何かを作ることが好きだったという三上さんは、東京で会社員をしていた時に地元の津軽塗りに出会い、これまでの仕事を辞めてこの世界に飛び込みました。「津軽塗の定義にとらわれず、みんなが使いたいと思うような、健やかなものをつくり出してゆきたい」話す三上さん。2011年9月のTour de Nippon in 青森では、漆塗り体験のワークショップを開催し、PAPERSKYオリジナルのスプーンをつくりました。
青森の伝統工芸「津軽塗」のPAPERSKYアイコンブローチは、幾種ある津軽塗の中の「紋紗塗」と言う技法を用いています。木工屋から分けてもらった林檎の木の端材を紙飛行機形に削り、そこから黒漆、炭粉などを幾重に塗り重ね、表面を研いで、磨き上げて作ります。「紋紗塗は、かつて武家の家紋を重箱などに表現していた技法でした。なので、ペーパースカイのアイコンをこの技法で表現する事はとても理にかなっています。ポップでかわいく、そして密かにルーツを踏襲している、意義のあるものが出来たと思います」
津軽塗アイコンブローチ/三上優司
PS LAQUER BROUCHE
¥4,320 JPY
ご購入はPAPERSKY STOREより。
http://store.papersky.jp/collections/craft/products/papersky-laquer-badge
三上優司
http://yujimikami.tumblr.com/