澤田教一写真展「生誕80周年 澤田教一:故郷と戦場」青森県立美術館

青森県立美術館にて、「生誕80周年 澤田教一:故郷と戦場」が開催されます。1936(昭和11)年に青森市に生まれた澤田教一は、1965年、戦火の絶えないインドシナ半島に赴き、カメラマンとして活躍しました。ベトナム戦争 […]

09/22/2016

青森県立美術館にて、「生誕80周年 澤田教一:故郷と戦場」が開催されます。1936(昭和11)年に青森市に生まれた澤田教一は、1965年、戦火の絶えないインドシナ半島に赴き、カメラマンとして活躍しました。ベトナム戦争が拡大の一途にあった時期、激戦地での撮影を続けた澤田は、34歳で銃弾に倒れるまでの約5年間に、数々の傑作を世に出し、報道写真界の頂点に上りつめます。ピュリツァー賞受賞作に含まれる《安全への逃避》(1965年)では、戦闘で故郷を追われながら、必死に生き抜こうとするベトナムの人々の姿を捉え、世界中に戦争の過酷な現実を突きつけました。
青森県立美術館は、澤田教一夫人の澤田サタ氏から、2014年度より、フィルムや電送写真原稿など、多くの資料を寄託されました。この展覧会では、それらの調査に基づき、未発表のカットを含む写真や資料300点余りを展示します。写真に写し出された故郷と戦場、そこに交錯する生と死を通じて、澤田教一が身を賭して追いかけたものにせまります。
 
生誕80周年 澤田教一:故郷と戦場
会期:2016年10月8日(土)〜12月11日(日)
会場:青森県立美術館 青森県青森市安田字近野185 Tel:017-783-3000
開館時間:9:30〜17:00(最終入場16:30まで)
休館日:10月11日(火)、10月24日(月)、11月14日(月)、28日(月)
観覧料:一般 1,300円(前売・団体 1,100円)、高大生 800円(前売・団体600円)、小中学生無料
詳細は、公式サイトにてご確認ください。
青森県立美術館
http://www.aomori-museum.jp/ja/
 
image 1:澤田教一、《安全への逃避》、ビンディン省ロクチュアン、1965年 Sawada Kyoichi / Getty Images
image 2:米軍三沢基地のカメラ店で澤田教一と妻・サタ、1958年
image 3:澤田教一、小川原湖(青森県上北郡東北町)周辺、1955-61年
image 4:澤田教一、コンポンスプー、1970年