HOMEMAKERSのジンジャーシロップ|日本のつくり手 第4回

瀬戸内海に浮かぶ小豆島。雨が少なく、日照時間が長いため、オリーブや柑橘類の栽培に適した温暖な気候の島である。島の山間、段々畑の広がる肥土山地区の集落に、家族で農業を生業としながら生活するHOMEMAKERS 三村拓洋を訪 […]

11/20/2016

瀬戸内海に浮かぶ小豆島。雨が少なく、日照時間が長いため、オリーブや柑橘類の栽培に適した温暖な気候の島である。島の山間、段々畑の広がる肥土山地区の集落に、家族で農業を生業としながら生活するHOMEMAKERS 三村拓洋を訪ねた。
「もともと祖父が暮らしていた家への移住をきっかけに、この場所へやってきました」
前職の造園の仕事で、土や植物には慣れていた三村は、移住を機に自分が食べるものを自分で育てたいという一心で農業をはじめた。自分と相性のいい野菜を探したり、この場所に適した野菜を見つけたり、試行錯誤の日々だと話す。
この地で農業をはじめて、今年でちょうど三年。三村は、自宅をリノベーションして、昨年から週末だけカフェをはじめた。メニューの中でも人気のあるオリジナルのジンジャーエールは、自分たちで育てた農薬と化学肥料を使わない生姜とレモンでつくるジンジャーシロップを使う。
「水のきれいな溜池近くの畑で採れる生姜と、全国にはあまり出回らない小豆島の新鮮なレモンは、この場所ならではの食材です」
その土地のいいものに手を加え、新たなものをつくり上げること、それが農のある暮らしの中から生まれるHOMEMAKERSの提案である。
 
HOMEMAKERS
http://homemakers.jp/
 
Urban Research Doorsが、PAPERSKYと共に日本各地を巡り、その土地に根ざしたモノづくりを続ける職人の方々をクローズアップする”CRAFTSMAN SERIES”。三村拓洋さんを紹介した第4回は、PAPERSKY #47に掲載。
Urban Research Doors
http://www.urdoors.com