DAY6: Ehime to Kagawa 弘法大師のふるさとで甘味三昧の一日を

まだ夜も明けきらぬうちから仙遊寺の朝勤に参加し、昨晩のカジュアルな出で立ちとは一転、法衣に身を包んだ副住職からありがたい法話を受け、本日も旅がスタートする。 クネクネとカーブが続く山道を抜け、霊峰・石鎚山の中腹にある横峰 […]

12/15/2014

まだ夜も明けきらぬうちから仙遊寺の朝勤に参加し、昨晩のカジュアルな出で立ちとは一転、法衣に身を包んだ副住職からありがたい法話を受け、本日も旅がスタートする。
クネクネとカーブが続く山道を抜け、霊峰・石鎚山の中腹にある横峰寺を目指す。駐車場から本堂まで約500m続く霧に覆われた林道には、霊峰に相応しい雰囲気が漂う。石鎚山を望む西条市は、餅粉、米粉、砂糖、白味噌、柚を混ぜ、竹皮に包んで蒸した餅菓子「棒ゆべし」の産地だ。慶応3年創業の「星加のゆべし」で早速味見をさせて頂き、そのもちもちした食感と柚子の風味に、取材班一同は即購入を決める。
続く川之江町にも、創業240年を超える老舗和菓子屋「柴田モナカ本舗」がある。甘さ控えめのモナカをはじめ、カステラ、タルトなどが並ぶ店内で、無類のスイーツ好きのルーカスが目を光らせる。
昼食は、香川県観音寺市名物のあん餅入りうどん「かなくま餅」だ。さすがにもう甘味は十分だった筆者は「肉玉ぶっかけ」で満足したが、最後にお店の方からお接待としてきな粉のおはぎの差し入れが。どうやら今日は、とことんあんこ尽くしの一日のようだ。
第75番札所・善通寺は、弘法大師生誕の地と言われている。45,000㎡もの広さを誇る境内は、「伽藍」と呼ばれる東院と、「誕生院」と呼ばれる西院に分かれる。西院には、弘法大師誕生時に使われたという「産湯の井戸」が残され、東院には樹齢1500年とも言われる大楠が鎮座し、この地の歴史を雄弁に物語っていた。
その後、丸亀市猪熊弦一郎現代美術館でアートに触れてから、今夜の宿「うたんぐら」へ。歩き遍路の経験がある大阪出身のご夫婦が運営する宿は、朝食付きで1000円という良心的な料金設定で人気を集めている。偶然居合わせたお遍路さんは、すでに70回以上遍路をまわっている強者。幾度となく御朱印が押され、ページが真っ赤に染まった納経帳に畏敬の念を抱く一行だった。
 
Information
横峰寺/Yokomine-ji
愛媛県西条市小松町石鎚2253 TEL:0897-59-0142
星加のゆべし/Hoshika no Yubeshi
愛媛県西条市西田甲538-2 TEL:0897-55-8474
柴田モナカ本舗/Shibata Monaka Honpo
愛媛県四国中央市川之江町1794-1 TEL:0896-56-2232
かなくま餅/Kanakuma mochi udon restaurant
香川県観音寺市植田町35-2 TEL:0875-25-3044
善通寺/Zentsu-ji
香川県善通寺市善通寺町3-3-1 TEL:0877-62-0111
丸亀市猪熊弦一郎現代美術館/Marugame Genichiro-Inokuma Museum of Contemporary Art
香川県丸亀市浜町80-1 TEL:0877-24-7755
善根宿うたんぐら/Utangura logding
香川県綾歌郡宇多津町2201 TEL:0877-85-5172
 

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