Fossil Ride 自然が描いた神秘のストライプ|Oregon Cycling 01

ペインテッドヒルズはジョン・デイ化石層国定公園で見られる、セントラル・オレゴンを代表する絶景である。乾いた砂漠地帯に、イエロー、ゴールド、赤、黒と色彩豊かな縞模様に彩られた丘が連なるさまは、まさに“オレゴンの7ワンダー” […]

01/07/2020

ペインテッドヒルズはジョン・デイ化石層国定公園で見られる、セントラル・オレゴンを代表する絶景である。乾いた砂漠地帯に、イエロー、ゴールド、赤、黒と色彩豊かな縞模様に彩られた丘が連なるさまは、まさに“オレゴンの7ワンダー”。本日は写真家のグリッチェル・ファレスゴンをゲストに迎え、このペインテッドヒルズを目指す。
スタートは国定公園の玄関口にあるミッチェル。人口わずか130人あまりの小さな街だが、周辺ルートは「ペインテッドヒルズ・シーニック・バイクウェイ」としてサイクリストに親しまれている。グリッチェルが所属するバイクチームでも、周辺のライドを何度か行ったことがあるとか。ポートランドからは300km以上、ベンドからも120km離れているので、グリッチェルお勧めのバイク・フレンドリーのゲストハウスに前乗りしてライドに備えるのがいいだろう。
朝、ミッチェルを出発。ハイウェイ26号線を進み、バーント・ランチ・ロードに入る。やがてフラットな舗装路のまわりにミニチュア版のペインテッドヒルズがいくつも現れ、心が踊る。道はいつしかグラベルになり、神秘的なストライプの山々の間を抜けていく。「不思議なことに、季節や天候、時間帯によって色の濃淡が変わるのよ」とグリッチェル。この縞模様は異なる時代につくられた地層が織り成すもので、過去の気候変動を表している。ライド終盤にはなんとダブルレインボーまで現れ、一同大興奮!
ペインテッドヒルズを堪能したら、お次はビジターセンターの「Thomas Condon Paleontology Center」へ。ペインテッドヒルズのストライプの裏側にどんな物語が潜んでいるのか、古生物学の世界を探索してみよう。
 
» PAPERSKY #61 OREGON | Cycling issue