今日の午後は、海の見える絶景プールで

海辺のレストランでパエリアをと、趣きを感じるレストラン「Puda Can Manel 」へ。1870 年に開業し、4 代も続いているというこの店のいまのオーナーはジョセフ。ここに食事に来たのは、彼が地元では有名なスイマー […]

10/15/2013

海辺のレストランでパエリアをと、趣きを感じるレストラン「Puda Can Manel 」へ。1870 年に開業し、4 代も続いているというこの店のいまのオーナーはジョセフ。ここに食事に来たのは、彼が地元では有名なスイマーだからでもある。
「昔は水球を真剣にやっていたんだ。いまでもほぼ毎日泳いでいるけどね。これから最高のプールに案内しようか?」
ジョセフに連れられていったのは、彼がディレクターを務めていたというクラブのプール。「Club Natacio Athletic-Barceloneta」というその場所は、海を眺めながらプールで泳げるという最高の立地にある。今年100 周年を迎えた歴史あるクラブでもあり、会員数は現在なんと11, 000人。水泳や水球がじつに多くの住人に親しまれているのがわかる。屋外プールがふたつ、インドアプールがひとつ。1年中、スイミングが楽しめ、ビジターだって約1,500 円で入場可能だ。
「目の前はバルセロネータの海だけど、真水でさっぱりと泳ぎたいならここがいいよ。古くから地元では有名な場所だけど、観光客にはあまり知られてないプールなんだ」 
ジョセフの父も60年以上、このクラブの会員だったといい、有名なスイマーだったそう。しかも現在、ジョセフの息子は水球、娘は競泳に熱中。なんとも水の好きな家系だ。
塩気のないスイミングを楽しんだ後は、5分ほど歩いてボルン地区へ。いま、最も活気があり洒落たエリアと誰もが口をそろえるこのスポット。ここでは新しいファッションブランドやカフェ、レストランがどんどん生まれ、モダンなバルセロナの息吹をたっぷり味わえる。この街は、古いものと新しいものをミックスさせるのがじつにうまい。そんな印象が、歩けば歩くほど強くなってくる。
» PAPERSKY’s BARCELONA | SWIM Issue (no.42)