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アウトドアマンのマストアイテム |PAPERSKY mountain club

アウトドアマンでビクトリノックスのマルチツールを持っていない人はいないのではないだろうか? かく言う私も登山のとき、キャンプのとき、あるいは旅に出るときにはいつも必ず携行する、マストアイテムである。 ご存知のとおり、ビク […]

01/12/2017

アウトドアマンでビクトリノックスのマルチツールを持っていない人はいないのではないだろうか? かく言う私も登山のとき、キャンプのとき、あるいは旅に出るときにはいつも必ず携行する、マストアイテムである。
ご存知のとおり、ビクトリノックスのマルチツールにはさまざまな機能がコンパクトに集約されている。ナイフだけのものもあればレンチやのこぎりなど30種類以上の機能がついているものもあって、たくさんの種類のなかから自分に合ったモデルを選ぶのだけれど、私がビクトリノックスに求めるポイントは主に次の2点である。
ひとつはできるだけ薄くて軽いこと。登山ではそれほど多くの機能はいらず、むしろ軽量、コンパクトさが求められる。クライミング仲間にはナイフが2枚だけのシンプルな「スーベニア」を愛用している人も多い。ツールが多ければいいということではなくて、自分に必要な機能を見極めることが大切だ。当然、他のアクティビティなら求められる機能が違ってくる。
もうひとつはコルク抜きがついていること。登山でもキャンプでも旅行でも、いつどこでおいしいワインに出会うかわからない。そんなときに意外となくて困るのがコルク抜き。ビクトリノックスについていればそんな心配は無用だ。コルク抜きは私が求める必須機能なのである。数あるビクトリノックスのなかで、このふたつのポイントをバランスよく押さえているのが「スタンダード・スパルタン」。もう何年も愛用しているモデルだ。
 「キャンパー」は20歳のときに初めてひとりでヨセミテに行ったときに買ったもの。コルク抜きがついたものが欲しくて選んだ懐かしい一品だ(現行モデルはプラスドライバーに変更されているモデルもあるみたい)。小型の「クラシック」は友人のスイス土産で日常使い用。小さなハサミがついているのでギアの修理で裁縫するときに重宝している。最近は爪切りも愛用していてクライミングの際に必ずファーストエイドキットのなかに入れている。あらためて見てみると、ビクトリノックスはいつでもどこでも欠かせないアイテムになっていることに気がついた。
ホームページを見ると知らないモデルもたくさん。久しぶりに、新しいビクトリノックスを手にしてみようかな。