ハナレグミと八重山民謡の意外な共通点

沖縄に惹かれ、もう何度目かわからないほど訪ねているという、ハナレグミの永積タカシさん。Paperskyは永積さんと一緒に石垣島を歩いた(no.21)。島の伝統工芸や音楽に携わる人々に会い、小さなジャズバーでのライヴもおこ […]

12/10/2009

沖縄に惹かれ、もう何度目かわからないほど訪ねているという、ハナレグミの永積タカシさん。Paperskyは永積さんと一緒に石垣島を歩いた(no.21)。島の伝統工芸や音楽に携わる人々に会い、小さなジャズバーでのライヴもおこなった。そんな中で訪れた八重山古典民謡の研究所からの帰り、彼はこうつぶやいた。「俺がやりたいなって思ってたことが、古典民謡の中にあることに気づいた。なんかね、自分のスタイルとして、あんまりコードを弾かなくてもいいんじゃないかって最近思ってて。歌ってるその呼吸とか、ことばとメロディのフィーリングとか、その日のタイミングで歌えばいいんじゃないかって。だから伴奏でもなくて、もっとこう、両方自分なんだけれども、一緒に歌ってる人が横にいるような状態っていうか。そういうスタイルができたらおもしろいだろうなと思ってたんだけど、そういうのが古典民謡のなかは当たり前にあるんだなぁって」(P.31)
八重山には石垣島を中心に四千曲もの歌と踊りがあるといわれる。その濃さにして陽気な島人は、チャンプルー文化の中でほどよくテーゲー(適当)なのだ。そのあたりに、永積さんの心をわしづかみにするこの土地の魅力があるのだろう。
[プロフィール]
SUPER BUTTER DOGのヴォーカリスト、永積タカシのソロユニット。現在までに3枚のアルバムをリリース。その独特な歌声と音楽で作られる世界観は多くの人を魅了する。ミュージシャンとのコラボレー損や楽曲提供、またCM音楽やナレーションなども数多くてがける。6月には大阪と東京で「ファンキー大百科」開催。
PAPERSKY no.20には沖縄について語ったロングインタビューが掲載されている。
PAPERSKY #21 OKINAWA Dog Trip